坂口健太郎さん主演のドラマ、「シグナル 長期未解決事件捜査班」が始まりました。
平均視聴率は、関東が9.7%だったそうです。
今期始まったドラマの中ではとても面白いほうだと思ったので、この数字は意外です。10%も超えられないとは思わなかったですね。ドラマ自体が視聴率を取れなくなっているということもあるのでしょうが、ここまで低いとは、という感じです。
内容としては、坂口健太郎さんが警察プロファイラー役で、過去と繋がるトランシーバーを手にすることで捜査が展開していく、というものです。
映像の色合いが独特で、日本のドラマではあまり他にありませんね。
物語の展開が速いため、ドラマが始まってすぐに引き込まれました。過去の時代の映像化もなかなか良くできていたのではないでしょうか。
単純な一話完結のドラマではないので、一話目を見た人は二話目、三話目が非常に気になるストーリーだったのではと思います。
ドラマの主役は坂口健太郎さんですが、刑事役で吉瀬美智子さん、過去と繋がる刑事を演じる北村一輝さんのほか、長谷川京子さん、渡部篤郎さんと脇を固める役者も豪華です。
今回の坂口健太郎さんは、これまでのドラマでは演じていないとても知的な役柄ですが、すごく合っていると感じました。
朝ドラのすこし抜けたところがある役が印象づいてしまっていたので、ひたすらシリアスな役がこんなにハマるとは、ドラマを見るまでわかりませんでしたね。
モデル出身の方ですが、さまざまな役に対応できてしまっています。
竹内涼真さん、成田凌さん、菅田将暉さんとモデル出身の俳優がブレークしているところですが、是非、坂口健太郎さんも「実力派」と呼ばれるまで頑張ってもらいたいところ。
この「シグナル」ですが、一話目を見たアトに知りましたが、韓国ドラマのリメイクなんですね。
韓国版との違いなども気になるところですが、ちょっとググるとネタバレしてしまうので気を付けたいです。
少し前に放送していたドラマ「ごめん、愛してる」も韓国からのリメイクだったのですが、「HOPE」、「銭の戦争」、「美男<イケメン>ですね」など、調べてみると韓国ドラマって日本でけっこうリメイクされているんですね。
アメリカのドラマのリメイクはほぼ聞いたことがありませんが(規模が違いすぎるので無理だとは思いますが)、韓国くらいだとリメイクしやすいんでしょうか。
基が韓国ドラマというだけで今はなにかしら賛否がありそうなので、こういう風潮も9.7%という視聴率に関係しているのかもしれませんね。