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サッカー日本代表監督ハリルの電撃解任でワールドカップに暗雲

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サッカーのW杯ロシア大会まで2か月余りに迫った4月9日に、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が解任される事が、日本サッカー協会の田嶋幸三会長により明らかにされました。
ハリルホジッチ監督は、2015年に就任し、W杯アジア予選の指揮を執り、首位で本選出場権を獲得させました。
しかし、昨年の11月の欧州遠征では ブラジル、ベルギーと対戦した連敗、さらに12月の東アジアE-1選手権で韓国に1-4で完敗し、これで日本代表は大丈夫かと心配する声が上がり始めていました。
そして、今年3月の欧州遠征ではW杯に出場しないマリやウクライナに連敗し、ウクライナ戦後には、選手の間から采配への不満の声が上がる事態となっていました。
こうした状況下で、急転直下ハリルホジッチ監督の解任に至ったのです。

チームプレーであるサッカーは選手の力量と共に、監督の戦略・戦術が重要な事は言うまでもなく、さらに監督に権限がある選手の招聘・起用も当然大きな要素であり、不振が続くと、監督交代を考えるのは、ある意味当然です。
しかし、世界各国でW杯を前にしての監督交代が行われてケースを分析する、決して良い結果を上げているとは言えません。
もちろん、交代しなかった場合、どうなっていたかを比較検討する事は不可能であり、必ずしも結果は監督交代が原因とは言えないでしょう。
監督の采配の問題と共に、チームの選手の調子が影響している事は当然考えられるからです。

こうした過去の事例から、W杯直前での監督交代で、日本のW杯の結果にたいして、不安が一層増し、暗雲が掛かる事態になったと論評されています。
さらに、このタイミングで監督交代を決断したサッカー協会にすでに批判の声も上がりつつあります。
またこの電撃解任に関して、W杯で同グループで戦うポーランドの衝撃として報道していますし、韓国のスポーツ紙は先に記載した日本チームの低迷が解任の要因と分析した上で、結局ハリル監督の哲学が日本に根付かなかった 、 ハリル流のスタイルに対して日本の選手たちがこれに適応していなかったと記しています。

この韓国のスポーツ紙の指摘は、極めて重要だと考えられます。チームスポーツ、とりわけサッカー等のスポーツでは、監督の戦略・戦術が選手の定着する事が重要だと言う事です。
定着すると言う事は、単に頭で理解できる事以上に、起用された各選手が、試合の局面局面でそれに則った動きが自然にできる事なのです。
その為には、選手の力量もそれを具現化できるものである事が必要なのです。選手の力量は短期間に大きく変化できるものではありません。それゆえに、監督は自分の戦略・戦術に必要なスキルを持った選手の起用を試みるのです。
それでも駄目なら、戦略・戦術を 徐々に変更して、選手のスキルに最適なものに替える事が重要なのでしょう。
これが出来なかったハリルホジッチ監督の責任は重いでしょうし、監督専任時に日本のサッカースタイルに合致し、それを飛躍させる監督であるかを見抜けなかったサッカー協会の責任も大きいと言えるでしょう。

しかし、W杯はこれからです。現時点で後任の監督は手倉森氏が有力とも報道されていますが、交代が結果として過去の分析を覆して、良い方向に転ぶ事を祈るばかりです。