現在アメリカ大リーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属している大谷翔平(23)選手の活躍が止りません。
2018年4月1日にメジャー初登板で初勝利を皮切りに、打者としてもやってくれました。
4月3日には本拠地でDH(指名打者)として出場して、メジャー初打席で初本塁打を放ちます。
翌4月4日には2試合連続でしかも同点2ラン本塁打を打ちます。
さらに4月6日には第1打席で、3試合連続の本塁打を放ちました。
大谷選手の打撃の好調はどこまで続くのでしょうか?
3戦3連発本塁打を受けて!早くも大谷のDHでの試合数の増加を望む声が!
米スポーツメディアのジ・アスレチック紙によれば、エンゼルスのマイク・ソーシア監督が大谷選手の3戦3連発本塁打をやってのけたことを受けてDHでの試合数の増加を検討に入ったのではないかと報じています。
ただ実際はまだシーズンに入ったばかりであり、しかもまだ1週目なので他球団側もエンゼルス側も様子見段階です。
特にピッチャーの場合は立ち上がりに時間がかかるので、3試合以上は投げさせないと調調子が上がってきません。
そこへ調子がいい大谷と当たって本塁打に持っていかれたということもあります。
大谷のDHでの試合数の増加はこのまま調子が良くて、大谷に疲れが残らなれれば当然実行されるでしょう。
大谷DHでの試合数はどれだけなのか?
現在の大谷選手は、DHで8番で登場しています。
ところでDHの意味をみなさんはご存知でしょうか?
DHとは指名打者のことですが、野球において投手の代わりに打席に立ち守備をしない攻撃のみの選手の事です。
大谷選手は自身が先発投手としての登板日の前後の2日以外はDHとしてもスタメンからは外れています。
つまり先発の登板日を含めて3日間は、ピンチヒッター以外では打席に立たないということです。
大谷選手が投手としての登板日の間隔が毎週日曜日の予定といわれています。
大谷選手は正直なところ他のスタメンより半分以下の打席でこれだけの成績を上げています。
ちょっと考えられないレベルといえます。
これから先大谷のDH試合数増加と打順昇格はあるのか?監督の胸中は?
現段階のこの1週間は間違いなく大谷劇場でした。
ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・ソーシア監督にはチームやメディア、ファンから大谷選手のDH試合数増加と打順昇格を望む声が上がるのは間違いないでしょう。
もちろんマイク・ソーシア監督も、もっと使いたいとは思っているのが本音でしょう。
ただ大リーグは試合数の多さと試合前後の移動距離の長さによる疲労と故障のリスクがあります。
マイク・ソーシア監督大谷選手とチームがこれからも勝利の上昇スパイラルに乗れるように
あらゆることを想定して起用していくことでしょう。
大谷選手は現状としては今のDH試合数と打順のままが濃厚といえます。