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暇そうだけど時計屋さんって何をしているの?時計店現役店長が答えます。〜時計修理技能士という資格〜

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ショッピングセンター内で時計店の店長をしています。

本日は皆さんの疑問にお答えしたいと思います。

 

 

Q普段どんなことをしているの?

 

時計店です。時計を売っています。

見ればわかるって?

確かに時計販売も業務のうちですが、私の場合お客さんが持ってくる時計の電池交換や簡単な修理が主な業務です。

ショッピングセンターに入っているので、人の出入りで埃が舞うので時計をばらしての修理などは工場に送るので、針が外れただとか金属バンドのサイズ調整だとか時計のバンド交換等です。

 

 

Qいつも暇そうだけど?

 

お客さんありきの商売なのでお客さんが来ないときは暇です。

しかも、当店は時計販売よりも修理に力をいれているので、平時は本当に暇そうにみえると思います。

店頭で出来る電池交換や修理はお客さんが買い物に行っている間に、早くて2

分少し掛かるものでも30分程で終わるので手持ちぶさたな時間が多いのも事実です。

 

 

Qいつも同じ人がいる気がするんだけど

 

当店のように修理メインのお店だとそういうところが多いかもしれません。

販売に力をいれている所だと複数人いる所もあります。

当店のような所だと、なかなか求人がないのとあっても難しそうなイメージで人が集まりにくいです。

 

 

Q実際難しいの?

 

作業に慣れてしまえば流れ作業で鼻歌歌いながら出来ます。

しかし、作業が出来ればいいわけでなく、お客さんの疑問に答えるために機械知識や素材の知識等が必要になることがあるので、勉強も必要です。

暇そうにネットサーフィンしてるように見える時は勉強中かもしれません。

そんなこんなで一人前になるには相応な時間と経験も必要です。

 

ついついパートさんやアルバイトに自分達と同じような対応を求めてしまうのも人が集まりにくい理由かもしれません。

 

 

Q高級時計とかすごく高いけど実際給料いいの?

 

私の場合、給料は20代後半の女性平均よりも少ないです。

時計を売っても利益が少ないというのもありますし、ウン百万円の時計がそうボンボン売れるということもないからです。

高い時計というのはそれだけ仕入れ値も高いですし、場所によっては家賃やロイヤリティがかかる等の大人の事情が多いのです。

 

 

Q難しそうだけど、資格とかいるの?

 

時計修理技能士という資格があります。

電池交換や簡単な修理だけなら資格は必要ないです。しかし、中の機械を修理するのには必要になります。

そうでないならわざわざとる必要はありませんが、若い人やまだまだ男社会のイメージが強いので女性等は持っていると、この人はキチンと勉強して経験を積んだ人だと見られ、お客さんからの態度が軟化することはあります。

後は単純に箔がつきます。

 

 

Q簡単にいい所と悪い所まとめてよ!

 

はい、では分かりやすく私が思ういい所と悪い所をまとめてみましょう。

 

まずはいい所から

 

慣れてしまえば楽

あまり忙しくない(これはひとによります)

時計屋というイメージがカッコいい!

少人数なのでマイペースに仕事ができるし、人間関係に煩わされることがない。

お客さんとの距離が近い(ケースバイケース)

いろいろなことに詳しくなれる(本人の努力と探求心次第)

お客さんから感謝される

技術を持てる。ちょっとした優越感を感じる

 

 

逆に悪い所は

 

慣れるまでが大変

毎日が勉強

自分一人で対応出来る力が必要

給料が少ない

長時間勤務になりやすい

勉強不足だとお客さんから不安がられたり嫌味を言われたりする

オタクっぽいイメージか偏屈なイメージがつく

後継者不足や時計の使い捨てが増え、時計店の閉店が続き業界の力が衰えている。

 

 

このくらいでしょうか。

いい面悪い面ありますが、単純に条件重視で見ていくと悪い面が目につくと思います。

それを補うのはやりがいがあるというところだと思います。