存在感のあるリュックはコーデのポイント
リュックはたとえ小さなものであっても存在感があります。そのためどんなにおしゃれをしていても使用しているリュックが自分のコーディネートにマッチしなければ、「あの人のスタイルは何?」と思われるようなちぐはぐな印象を与えてしまうことになりかねません。
つまりリュックはファッションアイテムとして慎重に選ぶべきものなのです。ではどのようなファッションにどのようなリュックがマッチするのか、この点について見ていくことにしましょう。
デニムを基調としたコーデの場合
デニムを基調としたコーディネートの場合、キャンバス地やレザーのリュックがおしゃれに見えます。とりわけ女性の場合、白いシャツにジーンズといったシンプルなファッションに黒のキャンバス地のリュックや茶のレザーのリュックなどを合わせると、非常におしゃれで可愛らしく見せることができます。
また女性はショルダーベルトを長めに取り、リュック自体を背中の下のほうに持ってくるようにして使用すると、可愛らしさが増します。加えてキャンバス地のリュックの場合はラフな印象を与えるものもあり、このようなものを使用する場合はニット帽やロングスカートなどを合わせることでより可愛らしいコーデとすることができます。
スポーティーなコーデの場合
最近ではおしゃれで機能的なスポーツウェアが多々販売されるようになり、こうしたものを普段着として着用する人が増えてきました。このようなスタイルを好む人たちにおすすめなのがアウトドアブランドが提供しているリュックです。
もともとこのようなものはアウトドア用に作られたものであるために、アクティブな印象を与えるファッションにマッチします。自転車やバイクが主な移動手段であるという人の中には、それらに乗っているときに様になるリュックがほしいと感じている人がいます。このような人にもアウトドアブランドのリュックはおすすめです。
ゆったりとしたコーデの場合
ゆったりとしたコーディネートに合わせることができるおすすめリュックは、大きめのデニム素材で、巾着のように上を縛ってふさぐタイプのものです。余裕のある服装に小さめのリュックを合わせることもできますが、全体的に緩さを強調するようなファッションの場合は、これくらいインパクトのあるリュックのほうがしっくりきます。
またロングのモッズコートにジーンズというスタイルに、このタイプでベージュカラーのリュックを合わせるなら、逆にハードな印象を醸し出すことも可能です。同じタイプのリュックでも、使い方次第で様々な印象を与えることができます。
バックパッカーコーデの場合
バックパッカーとして旅行するときであっても、おしゃれに気を遣う人はたくさんいます。このようなケースでは必然的にリュックのサイズが大きくなるわけですが、スポーツウェアなどで旅行する場合はアウトドアブランドが提供している登山用のリュックがおすすめです。
またTシャツなどのラフなコットン素材の服装での旅行を楽しむ場合、キャンバス地のリュックがマッチします。どのようなものを購入したらよいかで迷ってしまう場合、黒のリュックをおすすめします。黒は比較的合わせやすい色ですし、汚れが目立たないというメリットを有しています。
リュックを交えてのコーデをイメージする
せっかくおしゃれな服装をしていても、リュックがそれにマッチしていなければファッションが台無しになってしまいます。そのためリュックを購入するときはリュックを背負っている自分をイメージし、どのようなものが自分のファッションにマッチするかをしっかりと考慮するべきです。