たのしす〜楽しさでつながるブログ〜

「私」が感じたこと、「あなた」に伝えます

イジメられていても、負けちゃ駄目なんて言ってはいけないんです

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本人にしか分からない


文部科学省によると、今年度のイジメの認知件数は32万件以上と過去最高を記録したというニュースを聞いた。小学校と中学校でイジメに合い、登校拒否までした私にとっては人ごとではないニュースだった。学校に行けずに引きこもりになった子供だって、好きで行かない訳ではない。私だってそうだった。ちゃんと準備をして、カバンを持って、玄関に行くと動けないのだ。そのまま結局学校を休む羽目になるのだが、その時間も辛かった。皆が歩いて行く姿を遠目で見ながら、辛かったのだ。しかし、仲の良かった友達から急に無視されるようになった日から、学校で声を発するのが怖くなったのだ。声を掛けてまた無視されたらと思うと、どうしょうもなく怖いのだ。そんな私を周囲の大人は「意地がない」とか、「精神が弱い」と言った。しかし、それは本人でないから分からないだけなのだ。本人の気持ちは、やはり本人にしか分からないのだ。

親に言えない本当の理由


イジメを受けている親御さん達の中には、自分の子供がイジメにあっている事を知らなかった、気付かなかったという人もいるでしょう。でも、それは当然なんです。だって、子供は親にだけはイジメられているなんて知られたくないのですから。親に言ったら怒られるとか、先生に言いつけられたらどうしょうとか、そういう理由もあるのかもしれないけれど、知られたくない理由としてはそれ以外にもあります。一つは心配をかけたくないから。子供が学校で辛い目にあっていると知って平気な親はいません。親に心配される事が子供には辛いのです。そして、もう一つの理由は、親にだけは知られたくないのです。自分が学校でイジメにあうような子なんだという事を。それが恥ずかしい気持ちなのかは分かりませんが、親にだけは「可哀想な子」とは思われたくなかったのです。だから親には気づかれないように振る舞うんです。わざと学校の話しを明るくしてみたり、いつも以上に元気な振りを一生懸命しているんです。ですから、もし子供がイジメにあっていると気が付いても、「何で言わなかった」と責めてはいけないのです。親に知られないようにしている子供達はたくさんいるのですから。

先生は味方にはなれない


イジメにあったら誰に相談するかと言うと、やはり担任の先生ですよね。先生に言えば、イジメをしている子供達を何とかしてくれる。そう思っていますよね。でも、現実はそんなに甘くはないんです。先生はいつも人数が多い方の味方につくのです。もちろん、一生懸命解決しようとしてくれている先生もいます。でも、そんな先生はほんのわずかです。ニュースを見ていても、大抵の先生は味方になってくれる事はほとんどありません。自分の実体験から言うと、先生はある程度はしてくれても最後までは責任をとってくれないものなんです。中学の時の先生はとても良くしてくれました。あるグループに目をつけられてしまい、何度かイジメにあいました。階段から蹴落とされそうになった事で限界を感じ、先生に相談する事にしました。先生はすぐに対処してくれて、イジメの首謀者の親御さんを呼び出し、二度とこういう事がないようにと伝えてくれました。相手の親御さんからも謝罪の電話も受け、もうこんな事はないと思ったのです。しかし、イジメがおさまった訳ではありませんでした。その後も嫌がらせは続きました。そして、先生からは「あなたをずっと守る事は出来ない」という言葉でした。確かにそうです。私だけが生徒ではありません。ですが、だからと言ってこのままで良いはずもないのです。大切なのは、いかにイジメらない子供の教育ではなく、いかにイジメをしない子供を教育するかではないでしょうか。家でも学校でも、そういった教育をしてこそ、子供達は安心安全な学校生活を続けられるのではないでしょうか。

逃げ場所は自分で見つけるもの


そして、逃げ場所を見つけてください。私の場合はアニメや漫画でした。せめて空想の世界でだけは友情というものを信じて見たかったのです。そして、逃げ場所を見つけた事で希望も見つけました。明日も明後日も、好きな作品を見ていたいという気持ちが自然と死にたい気持ちを忘れさせてくれました。人には、逃げ場がないと生きてはいけません。SNSの中に友人を見つけるのも良いかもしれないし、将来の為に勉強に励むのでも良い。ボランティア活動に参加して、誰かの為に力を尽くすのでも良いではないですか。何処かに逃げ場を見つける事が出来たら、世界は確実に広がるのです。そして、世界が広がれば生きている意味を見つける事だって出来るはずなんです。よく、「イジメのない世界」と言いますが、そんな世界は皆無と言って良いと思うんです。ですが、自分が選択さえすれば、そんな世界から抜け出す事が出来るんです。学校という狭い世界ではなく、可能性が無限大に広がる世界へ一歩踏み出す勇気が必要なんです。