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欧州一人旅中の今でもよくわからない、笑える?経験とエピソード

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私は21歳の頃、ヨーロッパ方面へ語学留学に行きました。

 

高校卒業してすぐ、アルバイトを掛け持ちして貯金。旅費がたまり、当面の生活費と学費を稼いで出発。

 

中学生の頃から夢だった語学留学を果たしました。

 

 

 

実際は、留学期間である1年のうち半年もせずに学校から一人旅に変更し、バックパックを背負って一人旅をしていました。

 

その一人旅の中で、今でもよく意味がわからない、でもちょっと笑える?かもしれない経験をしたので、そのエピソードをご紹介します。

 

 

 

 

 

エピソード1:イタリア人の奇行?

 

いきなり話が逸れますが、私はフランスパンが好きです。

 

本場のフランスパンは、サクッとふわっとしていてすごく感動したので、お気に入りのパン屋さんを見つけたら1本買ってバックパックに差し込んでいました。

 

一昔前のオタクファッションで紹介されていた、ポスターをリュックに刺しているような感じで、フランスパンを刺していました。

 

そのような出で立ちで電車に乗っていると、隣にたっていたイタリア人の男性がいきなり話しかけてきました。

 

当時学んでいたのは純粋に英語だけで、フランス語もイタリア語も学んでおらず、「その言語は喋れません」という意味の言葉だけを覚えて対応していました。

 

しかし情熱の国・イタリア。私は最初話しかけられた時に、「喋れません」と対応しているのにもかかわらずイタリア語でまくしたててきます。

 

仕方がないので雰囲気やニュアンスをなんとなく感じ取って英語で返答しましたが、英語で返されることなど意にも介さぬようにイタリア語の男性。

 

もちろん相手のしゃべっている言葉は何一つ理解できていません。学んでいませんから。

 

しかし熱意があれば伝わるのか伝わらないのか、特にお互い微妙な雰囲気になることなく英語とイタリア語の会話は、男性が降りるまで続きました。

 

しかし男性は降りる間際にしっかりとした英語で「また会えるのを楽しみにしてるよ!またね!」と言ってきて、「喋れるんかい!」と突っ込むことになりました。

 

余談ですがイタリア語を若干学んだ後にその男性と同じ時間の電車で再会し、連絡先交換をしています。

 

当時のことを聞いてみたら「簡単な英語はわかるけど、あの時は何言ってるか全然わかんなかったよ!」と…。

 

会話が成立してたのか、してなかったのかすらよくわからない、本当によくわらかない経験でした。

 

 

 

エピソード2:夜のバルでの珍事件

 

私はお酒が好きです。ビールや日本酒も好きですが、カクテルもワインもなんでも飲みます。

 

例に違わず留学中、一人旅中もたびたびバルで一人酒を洒落込んでいました。

 

ちなみに英国方面って、1人でご飯やお酒を食べたり飲んだりすることって珍しいらしいです。

 

そのため、1人でご飯を食べている人がいたら気さくに声をかけたり、心配してくれたりします。

 

私が1人で酒場にいるときも、英国人の方から声をかけてくれました。

 

向こうの人って、東洋人が英語しか喋れないのは当たり前、くらいの感覚で、フランス語等の相手の母国語が使えなくても何も気にせず話してくれます。

 

声をかけてくれたのは40代以上50代以下くらいの見た目の方で、落ち着いた雰囲気の方でした。

 

その方とおしゃべりしながら話していると、店内がいきなり重低音の響くクラブチックな音楽を流し始め、照明もギラギラと輝き始めました。

 

周囲の人たちが興奮して踊りだす中、あっけにとられている私を見ながら微笑み、お店の仕組みを教えてくれた英国人の方。

 

このお店は定期的にクラブタイムがあるらしく、今回そのタイミングに居合わせただけだったのですが、ある曲が流れ始めた途端、さっきまで落ち着いて話していた男性が豹変。

 

服をはだけさせ、絶叫を上げながら飛び回り、他のお客と肩を組み踊りくるう。狂宴乱舞でした。

 

曲が終わると同時に元通り服装を正して戻ってくる英国人。何事もなかったかのように喋り出す英国人。

 

単にその人の性格なのかどうかはっきりわかりませんが、開いた口が塞がらない豹変ぶりを見せる男性でした。

 

 

 

エピソード3:世話焼き家族とほっこり電車

 

もうそろそろ帰国の日程を現実的に考えなければいけなくなっていた頃、一人旅真っ最中だった私は、都市移動のためバスに揺られていました。

 

手持ちの道具はすべてバックパックに詰め込んでいたので、当然ジャムやマーガリンの調味料的なものからフランスパンなどの保存がきく食料品も入っていました。

 

バス内や電車内で物を食べている人が案外珍しくない地域にいたので、その習慣から私もバスでフランスパンをちぎり、ジャムとマーガリンをつけてパクパク食べていました。

 

大好きなフランスパンを食べてバスに揺られて満喫していると、前の席に座っていたザ・英国人なご夫婦と5歳くらいの子供がこちらを振り返って見ていました。

 

いけなかったかな?と思いつつ「パン、食べたらいけなかったでしょうか?」問いかけると英国人ご家族は笑顔で首を横に振り、「食べても良いんだよ」と言ってくれました。

 

言ってくれたのですが、その言葉を言い終わるくらいで、1つのパンをこちらに差し出していました。

 

不思議に思いつつ、フランスパンの続きを食べようとしたら「ちょっと待った!」的な意味のフランス語。

 

英国人のお父さんの方が、フランス語で「こっちを食べなさい?」とパンを渡してくる。

 

もらえるものはもらっておく貧乏性なのでありがたくいただき、とてもおいしかったので無意識に笑顔になっていたみたいです。

 

その様子を見て気をよくしたのか、とてつもない貧乏人だと思われたのか次々にパンを差し出してくるご家族。

 

子供も「おかしあげるー!」と自分のおやつであろうお菓子を渡してくる。

 

わけがわからず、とにかく出される物を食べ続けている間に下車予定のバス停が見えたので、降りる準備。

 

その間にも差し出されるパン。「なんでこんなことをしてくれるのか?」と問うと、「食べる姿は人が最も輝く瞬間だ。」と。

 

なんとなくわかったのですが、バックパックを背負って明らかに旅をしている風貌なのに、年齢的にも若く見え、そして未知の何かが訪れることを心待ちにしている様子に胸打たれたみたいです。

 

「私たちが、君の旅の思い出の輝きの一つになれると思うと嬉しくてね。」と言ってくれるおじさん。

 

こどもも「忘れないでね!いつか会ったら遊ぼうね!」と言ってくれていました。

 

本当になんでもない瞬間に訪れた、赤の他人からの優しさに涙が出そうになる経験でした。

 

 

 

最後はほっこりエピソードですが、全体的に一人旅の期間の方が楽しかったのはここだけの話です。

 

ご精読、ありがとうございました。